2020/05/02

2020年6月号特集「スポーツアナリティクス」

初中等教育、高等教育においては、データ解析のための教育が充実しつつあります。様々なデータ分析コンペが実施される中、スポーツデータ解析コンペは今年度で10回目を迎えようとしています。東京オリンピック、パラリンピックは1年延期となりましたが、この機会をとらえて、スポーツデータ解析の水準向上と普及を目的として、この特集を企画しました。4種目のスポーツに焦点を当てて、その道の専門家が解説します。

「巻頭言 スポーツアナリティクスについて」
 田村義保(統計数理研究所特任教授/名誉教授)
「サッカーのデータ分析の最近の動向:トラッキングデータとその周辺」
 土田潤(東京理科大学工学部助教)
 宿久洋(同志社大学文化情報学部教授)
「フェンシングとスポーツアナリティクスー東京オリンピックに向けた取り組み」
 千葉洋平(公益社団法人日本フェンシング協会強化本部アナリスト)
「名将野村監督と星野監督の采配を可視化するースポーツデータ解析から」
 三家礼子(早稲田大学理工学術印研究センター客員教授)
 山下璃久(早稲田大学大学院基幹理工学研究科表現工学専攻)
「データサイエンスから視るAI卓球の可能性」
 林勲(関西大学大学院総合情報学研究科教授)
 入江穂乃香(関西大学大学院総合情報学研究科)
 関谷侑希(関西大学総合情報学部)
 中山雅宗(オムロン株式会社技術・知財本部)
 八瀬哲志(同上)