2019年12月、スペイン・マドリードにおいて、気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開催されました。
地球温暖化、気候変動の問題については、スウェーデンのグレタ・トゥンベリさんらの活動に触発されて、世界の若者たちも環境政策への関心を深めています。
この特集では、環境政策分析の気鋭の専門家が最先端の議論を解説します。
「排出量取引制度の制度設計分析-実験による制度評価と今後の実証的アプローチの可能性」
田中健太(武蔵大学教授)
「家庭部門を対象とした省エネ政策の実証分析」
溝渕健一(松山大学教授)
「効果的な環境政策を考える-自動車由来のCO2排出削減試作に関する実証分析」
小西祥文(筑波大学准教授)
「環境に配慮されたコーヒーの普及戦略-自動販売機を用いた社会実験」
高橋遼(早稲田大学准教授)
「自然の恵みに値段をつける-ICT技術で切り開く環境価値手法の新たな展開」
久保雄広(国立環境研究所研究員)